明日の経営と暮らしに役立つ農業共済新聞
2019年5月3週号(2019.5.23更新)
生ごみ年間500トンを堆肥に 資源循環の絆深める(1面)
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〈写真上:はちがめ堆肥を買いに来た楢崎さん(右)と談笑する福田さん。「暖かくなってくると水分量の調節が難しくなるね」〉

〈写真下:搬入されたばかりの生ごみ(手前)。かんなくずが添加されている〉

 「私たちは生ごみを燃やさない!」をスローガンに、佐賀県伊万里市のNPO法人伊万里はちがめプラン(福田俊明理事長、78歳)は、約300世帯の市民や71事業所と協力し、年間500トンの生ごみを堆肥化している。堆肥は「はちがめ堆肥」と銘打って販売、市内外の農家や家庭菜園を楽しむ一般市民が利用している。彼らが生産した農作物の一部は、直営の「ふれあいステーション風道」で販売する。福田さんは「地域内での資源循環をより強固にし、活動を次の世代に引き継いでいきたい」と話す。