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農家民宿を再開 ふれあいを復興の糧に ―― 福島県南相馬市(3面・暮らし)【2014年3月2週号】

140312_03.jpg 「農家民宿は人との交流が一番の魅力。再開を助けてもらった仲間に恩返しがしたい」と話す佐藤ひろ子さん(64)。福島県南相馬市鹿島区で農家民宿「塔前(とうめ)の家」を営む。震災復興のボランティアを中心に、1カ月に20人ほどが利用する。東日本大震災による津波で農家民宿をしていた自宅が流され、地区内に中古住宅を購入し、2013年3月に再開に至った。直売所で販売する米粉パンや菓子づくりの腕を生かし、農家カフェの運営も手がけながら、農家や宿泊客の自由な交流の場を提供していこうと励んでいる。

(3面・暮らし)

〈写真:四季彩で米粉パンを焼くひろ子さん。「クロワッサンが一番の人気商品」と話す〉
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