獣医師には、実はたくさんの活動分野があり
特に、牛・馬・豚などの家畜を診療する獣医師を
産業動物診療獣医師と呼びます。
NOSAI獣医師は、産業動物診療獣医師として
日々、畜産現場を支えています。
仕事の内容は?やりがいは?
奨学金などの支援制度は?――
NOSAI獣医師を目指すみなさんのために
役立つ情報をQ&Aで紹介します。
NOSAI獣医師はどんな仕事?
先輩獣医師からのメッセージ
NOSAI獣医師を目指した
きっかけや仕事のやりがいなど、
先輩獣医師からみなさんへの
メッセージを紹介します。
NOSAI獣医師 一日の業務の流れ(例)
NOSAIは研究活動を応援しています
NOSAIでは、
日々の診療をとおして研究した成果を発表する場として
「家畜診療等技術全国研究集会」を開催するほか、
情報誌「家畜診療」を毎月発行しています。
さらに、学位取得のための奨励措置を設けている
NOSAIもあります。
奨学金など支援制度はありますか?
NOSAI獣医師になるには、獣医学課程のある大学に進学し、獣医師免許を取得する必要がありますが、NOSAI獣医師を含む産業動物獣医師を目指す獣医学生や高校生等※を支援する制度として、産業動物獣医師修学資金制度があります。給付された修学資金は、一定期間、家畜診療所等で働けば、返還が全額免除されます。
※地域枠入試制度を設ける獣医学課程の大学に進学する高校3年生などが対象です。詳しくは、公益社団法人 中央畜産会の制度紹介ページをご覧ください。
このほか、各自治体で奨学金などを支援している場合があります。
詳しくは各自治体にお問い合わせください。
業務を体験することは出来ますか?
家畜診療所では、実習生を受け入れており、NOSAI獣医師の業務を体験することができます。
実習は、NPO法人獣医系大学間獣医学教育支援機構(vetESO)が運営する「臨床実習」と各NOSAI が独自に行っている実習があります。
※各NOSAIが独自に行っている実習については、各NOSAIまでお問い合わせください。