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「未来へつなぐ」サポート運動

安心をすべての農家に届けよう

 NOSAI団体は、令和5年4月から、「安心をすべての農家に届けよう」を運動目標に、「未来へつなぐ」サポート運動をスタートさせました。
 行動スローガンは「より身近に、より丁寧に、農家のもとへ」を設定し、農業経営の基幹的なセーフティネットとしての農業保険を、農業の生産現場により深く浸透させ、全ての農業者に提供することを目指します。

運動の趣旨

 近年は台風や豪雪、地震など、過去に例をみない規模の自然災害の多発に加え、新型コロナウイルス感染症の流行や、国際情勢の急変等による肥料・飼料等の高騰等といった想定外のリスクも生じ、農業経営を取り巻く状況は厳しさを増しています。
 地域に目を転じると、農村部における人口減少、農地面積の減少の一方で、大規模経営体数の増加、田園回帰・移住等の動きもあり、これらは都道府県間だけでなく同一都道府県内でも多様な動きとなっています。
 そのような中、NOSAI団体は、農業・農村における多様な動きが進む各地域の特性を踏まえ、①青色申告者を対象として幅広いリスクを補填する収入保険、全ての農業者を対象とした農業共済の収穫共済、更には、農業資産及び生活資産について、家畜共済・園芸施設共済・任意共済により補償する農業保険の「総合性」の発揮と、②都道府県間だけでなく同一都道府県内でも農業・農村の状況は様々であり、地域間の差異は一層大きくなっていることから、農業・農村の「地域性」を踏まえた事業運営に立脚した加入推進を通じて、農業経営の基幹的なセーフティネットとしての農業保険を全ての農業者に提供することを目指します。

安心をすべての農家に届けよう

 「安心をすべての農家に届けよう」の運動の目標を達成するため、全国統一課題として、①総合性・地域性を踏まえた農業保険の加入推進、②人材育成と役職員の資質向上、③事業運営基盤の強化、④広報・広聴活動の強化の4項目を設定します。都道府県段階では、この4課題を踏まえて、地域の実情を踏まえた具体的取組事項を設定します。
 NOSAI役職員は、これまで以上に農家に出向き、各々の経営・生活実態に即した最適な加入プランを提案し、すべての農家に安心をお届けします。