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米粉振興へ好循環 米穀の新用途利用基本方針案(2面・総合)【2025年4月1週号】

 農林水産省は3月26日、食料・農業・農村政策審議会食糧部会を開き、新たな米穀の新用途への利用の促進に関する基本方針案を示した。特に需要拡大が見込まれる米粉用米の安定供給の重要性を明記。新商品開発による需要創出とともに、多収品種の開発・普及などを通じてコスト低減を進め、さらなる需要拡大を図る「好循環を形成する」とした。米粉用米の需給は近年、増加する需要に生産側の対応が遅れ、2025年度末在庫量は1万3千トンと前年度に比べ3分の1に急減する見通し。実需からは安定生産・調達への懸念の声も上がる。持続可能な水田営農の確立には米粉を含めた米の生産・利用の拡大が欠かせない。米粉市場の安定拡大に向けた対応が求められる。

(2面・総合)