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小麦 高収量へ初期生育を確保(6面・営農技術・資材)【2025年4月1週号】

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 愛媛県西予市 河野昌博さん
 水田15ヘクタールで水稲・小麦・大麦・大豆を輪作する愛媛県西予市の河野昌博さん(47)は、4ヘクタール栽培する小麦「チクゴイズミ」で初期生育の確保に努め、地域平均(10アール当たり420キロ前後)よりも高い収量を狙う。鶏ふんを活用して肥料代を抑えつつ、茎数や葉色などに応じて麦踏み2~3回や硫安追肥1~2回などを徹底する。1人で計25ヘクタールを管理できる体制を目指しており、作業ごとに計4台のトラクターを使い分けて効率化につなげる。

(6面・営農技術・資材)

〈写真:葉色計で小麦の葉を計測する河野昌博さん〉