水稲、麦、大豆の2年4作のブロックローテーションを行う福岡県築上町西八田の農事組合法人今津の里は、二条大麦「くすもち二条」「はるか二条」を26ヘクタールで栽培。沿岸部で排水不良の圃場が多い中、額縁明渠〈めいきょ〉を幅30センチ、深さ30センチで施工するほか、弾丸暗渠を敷設する。分げつを促進させる4回の麦踏みに加え、中耕・土入れを3回行うなど基本的な管理を励行し、安定多収を実現している。
(9面・営農技術・資材)
〈写真:くすもち二条の圃場で田中さん(左)と今津の里のオペレーター〉
水稲、麦、大豆の2年4作のブロックローテーションを行う福岡県築上町西八田の農事組合法人今津の里は、二条大麦「くすもち二条」「はるか二条」を26ヘクタールで栽培。沿岸部で排水不良の圃場が多い中、額縁明渠〈めいきょ〉を幅30センチ、深さ30センチで施工するほか、弾丸暗渠を敷設する。分げつを促進させる4回の麦踏みに加え、中耕・土入れを3回行うなど基本的な管理を励行し、安定多収を実現している。