政府は2月21日、人の日常生活圏にクマやイノシシが出没した場合、地域住民などの安全確保を前提に銃猟を可能とする鳥獣保護管理法改正案を閣議決定し国会に提出した。危険鳥獣の危害防止が緊急に必要で、銃猟以外の方法では的確かつ迅速に捕獲などが困難、加えて避難などで地域住民に弾丸が到達する恐れがない場合に、捕獲者に委託して実施(緊急銃猟)できるとした。
現行法は、住居集合地域などでの銃猟や建物・乗り物・飼養動物に向かってする銃猟、夜間の銃猟を禁止している。
(2面・総合)
政府は2月21日、人の日常生活圏にクマやイノシシが出没した場合、地域住民などの安全確保を前提に銃猟を可能とする鳥獣保護管理法改正案を閣議決定し国会に提出した。危険鳥獣の危害防止が緊急に必要で、銃猟以外の方法では的確かつ迅速に捕獲などが困難、加えて避難などで地域住民に弾丸が到達する恐れがない場合に、捕獲者に委託して実施(緊急銃猟)できるとした。
現行法は、住居集合地域などでの銃猟や建物・乗り物・飼養動物に向かってする銃猟、夜間の銃猟を禁止している。