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地域にスマート技術【山口県・2月4週号】

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 【山口支局】「地域に入っていくことで、皆さんがどのようなものを求めているか分かります。いろいろなアイデアをつないで形にしていくことは、エンジニアとしての腕の見せどころ」と話す下関市の六車浩二(むぐるまこうじ)さん(67)。エンジニアとしてキャリアを積んできた経験と技術を生かし、デジタル版地域おこし協力隊(市内のスマートシティを推進する隊員)として着任。鳥獣害対策用システムの開発、ドローン(小型無人機)やセンサー機器を活用した農地管理などスマート農業の推進に取り組む。

〈写真:開発したシカ威嚇システムは、水鉄砲機能を持つほか、スプリンクラーとしても利用でき、水もまける〉