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農機シェアリングサービス 新規就農者の負担軽減【埼玉県・2月3週号】

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 【埼玉支局】さいたま市は、株式会社クボタ(本社・大阪市)と連携し、2024年3月から農機のシェアリングサービスに取り組んでいる。高価な農機をレンタルできる仕組みを導入し、新規就農者の負担軽減を図る。利用者からは「必要な時に必要なだけ利用できて便利」「購入前に試用できる」と好評だ。
 利用者は「クボタ農機シェアリングサービス」のホームページ(HP)から会員登録を行い、スマートフォンなどから1時間単位でレンタル予約ができる。利用料金は機種ごとに異なり、トラクターとロータリーのセットでは1時間当たり4180円。燃料費や保険料などを含む。料金は今後変更する場合がある。

〈写真:トラクターを利用する石井梨乃さん(27)。「普通自動車免許で公道走行可能なサイズで、操作もしやすい」〉