「これまでに東大生も出ているんですよ」と野菜の直売所で客を迎えるのは、横浜市保土ケ谷区西谷で苅部農園を営む苅部博之さん(54)。自ら育種した品種「苅部大根(かるべだいこん)」を受験シーズンには「受かる」をかけた「受かるべ大根」として販売し、受験生を持つ親などから人気を集めている。都市農業の担い手として品種などの独自性を追求しながら地域に根差した経営を目指している。
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〈写真:苅部大根に受かるをかけた「受かるべ大根」を手に苅部さん〉
「これまでに東大生も出ているんですよ」と野菜の直売所で客を迎えるのは、横浜市保土ケ谷区西谷で苅部農園を営む苅部博之さん(54)。自ら育種した品種「苅部大根(かるべだいこん)」を受験シーズンには「受かる」をかけた「受かるべ大根」として販売し、受験生を持つ親などから人気を集めている。都市農業の担い手として品種などの独自性を追求しながら地域に根差した経営を目指している。