ナシやリンゴの人工授粉に使う花粉採取は、高所作業で危険が伴う上、手作業で労力がかかるのが課題だ。火傷病が発生した中国からの輸入は2023年から停止しており、国産花粉採取の省力化や供給体制強化が求められている。鳥取大学などで構成する「花粉採取・受粉技術開発コンソーシアム」は、1月24日に千葉市でシンポジウムを開き、花粉採取の省力化技術の研究成果を発表した。
(9面・営農技術・資材)
〈写真:自走式花蕾採取機〉
ナシやリンゴの人工授粉に使う花粉採取は、高所作業で危険が伴う上、手作業で労力がかかるのが課題だ。火傷病が発生した中国からの輸入は2023年から停止しており、国産花粉採取の省力化や供給体制強化が求められている。鳥取大学などで構成する「花粉採取・受粉技術開発コンソーシアム」は、1月24日に千葉市でシンポジウムを開き、花粉採取の省力化技術の研究成果を発表した。