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雪害拡大を懸念 万が一の相談役に(3面・NOSAI)【2025年1月4週号】

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 「就農して20年、これほど多く降った年はない。県内ではもっと積雪が多くなっている産地もあるようだ」と青森県つがる市のリンゴ農家・古坂朝和さん(49)。NOSAI青森(青森県農業共済組合)津軽支所管内の柏桑野木田地区で、約30戸を担当するNOSAI部長だ。近年にない大雪となり、雪の重みによる果樹の樹体や園芸施設の損壊に加え、雪の下で活動するネズミなど小動物による被害拡大も懸念されている。NOSAI青森では基礎組織と連携し、春に向けて被害状況の早期把握に努めている。つがる市内のNOSAI部長2人に現状を聞いた。

(3面・NOSAI)

〈写真上:ハウスに積もった雪をかき出す川﨑さん〉
〈写真下:積雪状況を説明する古坂さん。リンゴ園地には1メートルほど積もった〉