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防除に施肥に 活用広がるドローン(1面)【2025年1月3週号】

 小型無人機(ドローン)の農業現場での活用・普及が進んでいる。農薬などの散布面積は急拡大し、直近の2023年度集計では延べ100万ヘクタールを突破した。肥料散布や播種など利用場面も拡大し、空撮による生育状況や病害虫の把握、施設トマトの授粉など技術開発も進んでいる。水稲・麦類など土地利用型作物に加え、野菜類や果樹などでも登録農薬が増え活用場面は拡大。高齢化や条件不利地に対応する技術として省力化への貢献が期待されている。

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