最大震度7を観測した能登半島地震から1年がたった。石川県能登町鶴町で経産牛33頭を飼養する西出牧場代表の西出穣さん(37)は、地震で育成牛舎が全壊するなど甚大な被害を受けながらも早期の再建を目指す。「消費者が求めるのは、安全・安心な能登の牛乳が作られるまでのストーリーだ」と強調。飼養管理や自給飼料生産に尽力し、体細胞数2万6000を達成するなど高品質な生乳を生産し続けている。
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最大震度7を観測した能登半島地震から1年がたった。石川県能登町鶴町で経産牛33頭を飼養する西出牧場代表の西出穣さん(37)は、地震で育成牛舎が全壊するなど甚大な被害を受けながらも早期の再建を目指す。「消費者が求めるのは、安全・安心な能登の牛乳が作られるまでのストーリーだ」と強調。飼養管理や自給飼料生産に尽力し、体細胞数2万6000を達成するなど高品質な生乳を生産し続けている。