政府は11月29日、2024年度補正予算案を閣議決定した。農林水産関係には総額8678億円を計上。食料供給基盤の強化に向け、老朽化した共同利用施設の再編集約・合理化に400億円を措置するとともに、農地の大区画化などを推進する。過度な輸入依存からの脱却など食料安全保障の強化に向けた構造転換対策には2537億円を措置し、水田の畑地化やスマート農業技術の導入加速化などを支援。物価高騰への対応では消費が低迷している和牛肉の需要拡大へ緊急対策などを盛り込んだ。
(2面・総合)
政府は11月29日、2024年度補正予算案を閣議決定した。農林水産関係には総額8678億円を計上。食料供給基盤の強化に向け、老朽化した共同利用施設の再編集約・合理化に400億円を措置するとともに、農地の大区画化などを推進する。過度な輸入依存からの脱却など食料安全保障の強化に向けた構造転換対策には2537億円を措置し、水田の畑地化やスマート農業技術の導入加速化などを支援。物価高騰への対応では消費が低迷している和牛肉の需要拡大へ緊急対策などを盛り込んだ。