島根県大田市長久町稲用〈いなもち〉の農事組合法人いなぎ(石田伸一代表理事、77歳)は、地域の農地を引き受け、水稲・大豆のほか、収益性の高い柿を取り入れた複合経営に取り組む。「今年は高温と雨不足の影響もあって、主食用米の1等米比率が若干下がる見込み」と石田代表。夜温が下がらなかったことによる柿の着色遅れなども一部で見られるという。収入保険に加入して自然災害や病虫害などのリスクに備え、地域農業の維持・振興に力を注ぐ。
(3面・収入保険)
〈写真:柿の出来を見る石田代表〉
島根県大田市長久町稲用〈いなもち〉の農事組合法人いなぎ(石田伸一代表理事、77歳)は、地域の農地を引き受け、水稲・大豆のほか、収益性の高い柿を取り入れた複合経営に取り組む。「今年は高温と雨不足の影響もあって、主食用米の1等米比率が若干下がる見込み」と石田代表。夜温が下がらなかったことによる柿の着色遅れなども一部で見られるという。収入保険に加入して自然災害や病虫害などのリスクに備え、地域農業の維持・振興に力を注ぐ。