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花き栽培での土壌消毒 自作散布機で作業負担減らす(7面・営農技術・資材)【2024年10月2週号】

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 ハウスと露地合わせて作付面積4ヘクタールほどで15~16種類の草花や枝物を栽培する香川県三木町の株式会社F.U.KAGAWA〈エフユーカガワ〉では、年間約150万本の切り花などを関東や近畿へ市場出荷している。良品生産に役立てているのが自作した土壌消毒剤の散布機だ。市販のポンプやアルミ材などを使用し、2万円程度で製作した。計4~5人の作業で10アール以上を1時間ほどで散布できる。石原和昭代表取締役(57)は「性別に関係なく、慣れていない従業員も簡単に散布できる」と満足している。

(7面・営農技術・資材)

〈写真:軽トラに乗る自作の消毒剤散布機と製作者の石原さん〉