9月20日から北陸、東北の日本海側が大雨となり、石川県の能登半島北部では21日午前に線状降水帯が発生。記録的な大雨で河川の氾濫、土砂災害が多発した。農業関係でも圃場の浸水や土砂の流入、農業用ハウスの倒壊など甚大な被害が発生した。被災地域のNOSAI団体では、被害状況の全容把握と迅速・適切な損害評価の実施に全力を挙げている。また、収入保険の加入者には、つなぎ融資の周知徹底に努めている。
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〈写真:流木が入り込んだ大豆畑(珠洲市、9月23日撮影・NOSAI石川提供)〉
9月20日から北陸、東北の日本海側が大雨となり、石川県の能登半島北部では21日午前に線状降水帯が発生。記録的な大雨で河川の氾濫、土砂災害が多発した。農業関係でも圃場の浸水や土砂の流入、農業用ハウスの倒壊など甚大な被害が発生した。被災地域のNOSAI団体では、被害状況の全容把握と迅速・適切な損害評価の実施に全力を挙げている。また、収入保険の加入者には、つなぎ融資の周知徹底に努めている。