水稲では、温暖化に伴う登熟期の高温の影響で、白未熟粒など玄米の品質低下が問題となり、高温耐性品種が注目されている。2023年産では主食用米作付面積の14.7%を占め、年々増加している。適正な間断灌水〈かんすい〉 や葉色診断に基づく追肥など対策技術と組み合わせ、高品質米の生産に努めたい。農研機構作物研究部門の後藤明俊オーダーメード育種基盤グループ長に高温耐性品種の特徴などを聞いた。
(7面・営農技術・資材)
水稲では、温暖化に伴う登熟期の高温の影響で、白未熟粒など玄米の品質低下が問題となり、高温耐性品種が注目されている。2023年産では主食用米作付面積の14.7%を占め、年々増加している。適正な間断灌水〈かんすい〉 や葉色診断に基づく追肥など対策技術と組み合わせ、高品質米の生産に努めたい。農研機構作物研究部門の後藤明俊オーダーメード育種基盤グループ長に高温耐性品種の特徴などを聞いた。