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Jミルク 生乳生産見通しを下方修正(2面・総合)【2024年8月2週号】

 Jミルクは7月30日、2024年度の生乳と牛乳・乳製品の需給見通しを発表した。全国の生乳生産量は前年度比0.9%増の738万6千トンとし、前回見通し(5月31日公表)から2万7千トン下方修正した。昨年の猛暑で北海道で受胎時期が遅れ、5月下旬ごろから分娩(ぶんべん)頭数が減少している影響を反映した。飲用牛乳の最需要期となる9月の都府県需給は、広域的な配乳調整で対応可能とする一方、冬季には再び需給が緩和すると見込み、継続的な消費拡大の取り組みが重要としている。

(2面・総合)