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業務改善で余裕生む 小さな工夫が省力化に(3面・ビジネス)【2024年7月2週号】

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 山口県宇部市で施設ミニトマトと露地の白ネギを中心に夫妻で経営する「まこっこ農園」は、作業時間や出荷実績の記録・分析を作業計画や作型に反映し、毎月100万~150万円を売り上げる安定経営を実現。経営する才木祥子さん(42)は「見える化で課題を自覚することが最重要。頭の中の問題意識を整理できると、改善が楽しくなってくる」と話す。自身で行う作業と、パートに任せる作業を切り分けるほか、経理や労務管理はソフトを活用し、ゆとりを持って経営できるようになった。

(3面・ビジネス)

〈写真:作業分担などの工夫を続ける才木祥子さん(手前)、才木誠さん〉