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熱中症を防ぐ 体調管理しやすい職場づくり(1面)【2024年6月4週号】

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 福岡県朝倉市長田で年間述べ10ヘクタール作付ける露地野菜と水稲5ヘクタールで経営する「個人農家ほしの」の星野純子さん(48)は、農場の働き方改革を推進。夏は従業員が水分補給や休憩が取りやすい環境づくりなど熱中症対策に努める。「熱中症は本人にしかわからない。忙しい中でも自分から体調管理しやすいようにしている」と話す。事務所の外に冷蔵庫を配置し、作業の合間に水分や間食を取りやすくした。毎日の天気に合わせた昼食を用意し、従業員の体調維持を図る。事務所には冷房付きの仮眠スペースも整備。気温が高まる時間帯を避けたサマータイム制の導入など工夫を凝らしている。

(1面)

〈写真:通路の冷蔵庫に飲み物や間食を入れ従業員が自分で取りやすい。奥が星野さん〉