白ネギ産地である鳥取県西部では、農家の腰痛対策に力を入れる。現場でも、農家が自作の台車や農具などを工夫し、収穫や土寄せでの腰を曲げる作業や持ち上げの頻度などを減らす。機械化が進みにくい作業に着目し、体への負担軽減につなげることで、雇用の安定や規模拡大への対応につなげている。
(7面・営農技術・資材)
〈写真上:井中さんの台車。前方の木枠にこもを固定し、ネギを載せていく〉
〈写真下:土寄せのレーキを自作した大床さん。先端をパイプにしたのがポイント〉
白ネギ産地である鳥取県西部では、農家の腰痛対策に力を入れる。現場でも、農家が自作の台車や農具などを工夫し、収穫や土寄せでの腰を曲げる作業や持ち上げの頻度などを減らす。機械化が進みにくい作業に着目し、体への負担軽減につなげることで、雇用の安定や規模拡大への対応につなげている。