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採卵養鶏/夢ふくらむ直売所【山形県・6月2週号】

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 【山形支局】鶴岡市羽黒町の「株式会社わんぱく(代表・松浦眞紀子さん=74歳)」は、2004年に養鶏を始め、現在500平方メートルの鶏舎2棟で約3000羽の鶏を飼育している。飼育環境の工夫や、餌の自社製造などを積極的に行い、鶏がのびのびと過ごせる飼育環境の整備に力を入れている。
 今年5月、農場敷地内に念願の直売所「KOKO189」をオープンさせ、自家産卵を使ったプリンやシュークリームといったスイーツ、だし巻き卵や卵サンドなどの総菜も提供する。
 松浦さんは「今よりもっと、鶏や従業員、お客さまなど皆さんが幸せを感じられる環境をつくっていきたい。直売所で販売する商品を増やしたり、地域の農家さんが作った農作物を販売したりしていきたい」と話す。

〈写真:焼き菓子、プリン、総菜などさまざまな商品が並ぶ店内〉