「新規就農者の育成、定着には、効率的に技術を習得する仕組みが必要」と話すのは、山梨県韮崎市でブドウ2.5ヘクタールを栽培する株式会社クピド・ファームの岩下忠士会長(75)。独立就農希望者を受け入れ、ドローン(小型無人機)による空撮画像を活用した剪定〈せんてい〉や、スマートフォンのアプリによる摘粒のサポートなどITで早期の技術習得を後押しする。地域の農家との間に入って、農地の確保にも協力。ブドウ産地の維持・振興に力を注ぐ。
(1面)
〈写真:独立を目指す古屋さんを指導する岩下会長(左)〉
「新規就農者の育成、定着には、効率的に技術を習得する仕組みが必要」と話すのは、山梨県韮崎市でブドウ2.5ヘクタールを栽培する株式会社クピド・ファームの岩下忠士会長(75)。独立就農希望者を受け入れ、ドローン(小型無人機)による空撮画像を活用した剪定〈せんてい〉や、スマートフォンのアプリによる摘粒のサポートなどITで早期の技術習得を後押しする。地域の農家との間に入って、農地の確保にも協力。ブドウ産地の維持・振興に力を注ぐ。