経産牛40頭を飼養する熊本県菊陽町原水の風間健太さん(42)は、繁殖成績に重きを置いた管理で分娩(ぶんべん)間隔は383日を実現。日常作業の中で牛を注意深く観察し、朝の見回りや、搾乳時のパーラーに入る順番など普段と異なる"サイン"から疾病や発情を発見する。牛体へのシャワーや換気扇の増設など暑熱対策にも力を入れ、昨年夏の記録的な猛暑でも、搾乳牛1頭当たりの検定日乳量は最少の8月でも33.2キロを確保した。
(9面・営農技術・資材)
〈写真:餌寄せをする風間さん〉
経産牛40頭を飼養する熊本県菊陽町原水の風間健太さん(42)は、繁殖成績に重きを置いた管理で分娩(ぶんべん)間隔は383日を実現。日常作業の中で牛を注意深く観察し、朝の見回りや、搾乳時のパーラーに入る順番など普段と異なる"サイン"から疾病や発情を発見する。牛体へのシャワーや換気扇の増設など暑熱対策にも力を入れ、昨年夏の記録的な猛暑でも、搾乳牛1頭当たりの検定日乳量は最少の8月でも33.2キロを確保した。