【福井支局】勝山市荒土町の地元住民団体「荒土町ふるさとづくり推進協議会」では、2008年からウドの生産に取り組んでいる。メンバーの皿澤吉朗さん(76)が生産の指揮を取り、今年も収穫に向けて、メンバー全員で協力しながら春作業に励んでいる。
同団体は元々地元の炭焼き文化を守るために集まっていたが「新しい特産物をつくり地域を盛り上げていこう」と、炭焼き小屋の近くにあった約4アールの休耕田を借り受け、ウド200本を移植。毎年1000~1500本ほど出荷している。
〈写真:今年の春作業をしたメンバー〉