飼料価格が高止まりする中、国産濃厚飼料の子実トウモロコシ生産が各地で進んでいる。水田転作として栽培する場合、大豆の機械を流用でき、補助金を含めた収入は大豆と比べて少ないが、省力的に管理できる利点がある。農研機構東北農業研究センターなどが開いた子実トウモロコシについてのフォーラムでは、2年間の実証を行った宮城県内での栽培事例などが報告された。
(7面・営農技術・資材)
飼料価格が高止まりする中、国産濃厚飼料の子実トウモロコシ生産が各地で進んでいる。水田転作として栽培する場合、大豆の機械を流用でき、補助金を含めた収入は大豆と比べて少ないが、省力的に管理できる利点がある。農研機構東北農業研究センターなどが開いた子実トウモロコシについてのフォーラムでは、2年間の実証を行った宮城県内での栽培事例などが報告された。