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JGAPで販路拡大/スマート農業促進も【栃木県・4月2週号】

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 【栃木支局】壬生町藤井の株式会社AJTでは、倉井信夫(くらいのぶお)代表取締役(39)と三浦成人(みうらなるひと)専務取締役(33)が、露地とビニールハウス計10.4ヘクタールで栽培したコマツナとホウレンソウを販売している。2023年4月に新作業場を建設し、7月には農業生産工程管理(GAP)の一つJGAPを取得した。倉井代表は「新しい作業場になったことで調整から販売までの効率が良くなった。JGAPの取得は販路拡大と価格交渉を有利に進める材料になっている」と話す。

〈写真:ウォーターカーテンハウスで栽培するコマツナを手にする倉井代表(左)、三浦専務〉