新潟県上越地域では、ため池により用水を確保している水田が多く、2023年の猛暑では渇水被害が発生した。上越市安塚区の中山間地域で水稲11.3ヘクタールを栽培する農事組合法人ぼうがねは、高温と渇水による干害で収量が減り収入が減少。収入保険の支払対象となった。安定生産に向け、24年産では高温を見据えた圃場の再建や土作りを進めている。
(3面・収入保険)
新潟県上越地域では、ため池により用水を確保している水田が多く、2023年の猛暑では渇水被害が発生した。上越市安塚区の中山間地域で水稲11.3ヘクタールを栽培する農事組合法人ぼうがねは、高温と渇水による干害で収量が減り収入が減少。収入保険の支払対象となった。安定生産に向け、24年産では高温を見据えた圃場の再建や土作りを進めている。