【北海道支局】酪農という仕事を通じて人としての成長を図り、牛や環境に配慮した経営を実践している中野牧場代表・中野大樹(なかのたいき)さん(40)。鹿追町北鹿追地区で乳牛約850頭を飼養し、放牧地5ヘクタールのほか、飼料用作物125ヘクタールを作付けている。
現在、社員8人、パート従業員2人、研修生4人の牧場を運営する大樹さんは「人のため、牛のため、自然のため」という経営理念を掲げ、社員一丸となって学び、共に成長し合える牧場を目指す。その一環として福利厚生に力を入れる。
〈写真:人としての成長に加え、牛や環境に配慮した経営を実践する大樹さん(大樹さん提供)〉