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獣医師の傍らブルーベリー栽培【熊本県・3月4週号】

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 【熊本支局】「品種ごとに色や大きさ、味が異なる個性豊かなブルーベリーを届けたい」と話す南阿蘇村の松浦剛さん(44)。獣医師として活躍する傍らブルーベリー20アールを栽培している。
 松浦さんは地元の大阪で10年以上前からラビットアイ系、サザンハイブッシュ系を中心に60品種以上をポット栽培していた経験がある。熊本県へ移住し、南阿蘇村で圃場を借りて2020年に露地栽培を始めた。
 「ブルーベリーはジャムとして販売されるときに品種が記載されることは少ない。香り、甘み、酸味が特徴の3品種を厳選し、品種別のジャムで消費者に違いを感じてもらえるような商品を作りたい」と意気込む。

〈写真:「『おいしい』と言ってもらえることがうれしい」と松浦さん〉