農林水産省は5日、食料・農業・農村政策審議会食糧部会に2024年産の水田における都道府県別作付け意向(1月末時点)を示した。主食用米は「前年並み」が30県で「増加傾向」が5県、「減少傾向」は11県となった。昨年の記録的猛暑の影響で出回り量が減るなど需給が引き締まる中、実需側委員からは不足感を訴える声が相次いだ。一方、人口減少などを背景に主食用米需要の減少傾向が続いており、生産者委員は、需給安定には需要に応じた生産の継続が重要と強調。特に助成単価が見直された飼料用米は25県が減少傾向となり、主食用米への揺り戻しなどが懸念されると、政府に対応を求める声が上がった。
(2面・総合)