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OPU-IVFで牛体外受精卵作出/産子数を安定的に【山形県・3月2週号】

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 【山形支局】NOSAI山形(山形県農業共済組合、梅津善助組合長)の最上家畜診療所では「OPU-IVF(経膣〈けいちつ〉採卵による体外受精)」技術による新しい牛体外受精卵事業を2022年度に取り入れ、一定の実績を重ねている。23年9月には最上家畜診療所によるこの技術を用いた初めての受精卵子牛が、新庄市の小倉牧場(小倉久弥代表、42歳)で出生した。

〈写真:23年9月にOPU-IVF技術を活用して生まれた子牛と小倉さん〉