春先の強風による農業用ハウス被害が多発しているとして、農林水産省が交流サイト「フェイスブック」を通じて園芸施設共済への加入を呼びかけている。
「農水省・農業経営者net」によると、近年、園芸施設共済に加入しているハウスでは春先(2~4月)に発生した被害の約7割が強風関連と指摘。同期は特に水稲育苗ハウスなどの被覆時期に当たることから「園芸施設共済の加入期間は1年間だが、育苗ハウスなど被覆期間が短い場合は、通年で被覆するハウスに比べ少ない掛金負担で加入できる」仕組みがあると紹介し、加入の検討を訴える。
(2面・総合)