ヘッドライン一覧 購読申込&お問い合わせ 農業共済新聞とは? 情報提供&ご意見・ご感想 コラム防風林

農業版BCPを策定 災害対応を見える化(3面・ビジネス)【2024年2月2週号】

 埼玉県秩父市黒谷で施設イチゴ69アールを栽培する株式会社和銅農園では、農業版事業継続計画(BCP)を策定し、大雪被害などを想定した被災時の対応を整理している。田口直樹代表(38)は「災害発生時の対処を頭の中から文書へ落とし込むことで、従業員と共有できる」と話す。被災時の初動とその後の事業再開に分け、安否確認や被害拡大防止への対応を整理。取引先の連絡先などを共有し、万が一の被災後も法人の信用が維持できるよう努めている。

(3面・ビジネス)