農作物共済と園芸施設共済の共済掛金標準率が改定される。水稲、陸稲は2024年産、麦は25年産から、園芸施設共済は24年4月以後に責任期間が開始する加入から、おおむね引き下げとなる予定だ。農業共済の共済掛金標準率は、3年ごとに直近20年間の被害率などに基づき算定。農相が食料・農業・農村政策審議会農業保険部会に諮って決めている。NOSAIでは、農家の経営に応じて充実した補償を選択できるよう補償内容の説明と加入推進に努めている。共済掛金標準率の改定などについて、稲穂ちゃんがNOSAI職員のみのるさんに聞いた。
(3面・農業保険)