子牛価格の下落を受けて、農林水産省は10月20日、黒毛和種を対象にした肉用子牛生産者補給制度に基づく補給金を交付すると発表した。2023年度第2四半期(7~9月)の平均売買価格が1頭当たり52万1600円となり、発動基準である保証基準価格(黒毛和種は同55万6千円)を下回ったため。同期間に販売、自家保留された子牛を対象に基準価格との差額(同3万4400円)を全国一律で補てんする。
黒毛和種での補給金発動は2002年以来、21年ぶり。
(2面・総合)
子牛価格の下落を受けて、農林水産省は10月20日、黒毛和種を対象にした肉用子牛生産者補給制度に基づく補給金を交付すると発表した。2023年度第2四半期(7~9月)の平均売買価格が1頭当たり52万1600円となり、発動基準である保証基準価格(黒毛和種は同55万6千円)を下回ったため。同期間に販売、自家保留された子牛を対象に基準価格との差額(同3万4400円)を全国一律で補てんする。
黒毛和種での補給金発動は2002年以来、21年ぶり。