日本草地畜産種子協会は、「持続可能な畜産物生産に関する全国セミナー」をオンラインで開催した。肉用牛の周年親子放牧体系に適した牧草種と作付け計画法について農研機構西日本農業研究センター周年放牧研究領域周年放牧グループの堤道生上級研究員が説明。島根県での試験結果から西日本平野部など寒地型牧草の夏枯れが心配される地域では、春秋はトールフェスク、夏はバヒアグラスを中心にした組み合わせが放牧期間の延長によるコスト削減に有望と解説した。
(7面・営農技術・資材)
日本草地畜産種子協会は、「持続可能な畜産物生産に関する全国セミナー」をオンラインで開催した。肉用牛の周年親子放牧体系に適した牧草種と作付け計画法について農研機構西日本農業研究センター周年放牧研究領域周年放牧グループの堤道生上級研究員が説明。島根県での試験結果から西日本平野部など寒地型牧草の夏枯れが心配される地域では、春秋はトールフェスク、夏はバヒアグラスを中心にした組み合わせが放牧期間の延長によるコスト削減に有望と解説した。