農林水産省は5日、豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部(本部長・野村哲郎農相)を開き、九州7県を豚熱のワクチン接種推奨地域に設定した。各県にワクチン接種プログラムの策定と体制整備など早期の実施を促すとともに、農場の飼養衛生管理や野生イノシシ対策の強化を図るとし「農林水産省として最大限の緊張感を持って取り組む」とする大臣メッセージを発出した。豚熱が再発した2018年9月以降、九州では初となる佐賀県の豚熱発生を受け、養豚産地が集中する地域でのまん延防止対策を徹底する方針だ。
(2面・総合)
農林水産省は5日、豚熱・アフリカ豚熱防疫対策本部(本部長・野村哲郎農相)を開き、九州7県を豚熱のワクチン接種推奨地域に設定した。各県にワクチン接種プログラムの策定と体制整備など早期の実施を促すとともに、農場の飼養衛生管理や野生イノシシ対策の強化を図るとし「農林水産省として最大限の緊張感を持って取り組む」とする大臣メッセージを発出した。豚熱が再発した2018年9月以降、九州では初となる佐賀県の豚熱発生を受け、養豚産地が集中する地域でのまん延防止対策を徹底する方針だ。