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大豆反収222キロ 排水対策に一工夫(9面・営農技術・資材)【2023年9月1週号】

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 富山県入善町浦山新の有限会社ビガーラスファームでは、水稲34ヘクタールのほか、大豆は食用「えんれいのそら」16.5ヘクタールと種子用「シュウレイ」4.5ヘクタールを栽培。2022年産大豆の10アール当たり収量は222キロ(県平均124キロ)を達成した。大豆を作付ける圃場は、2~3月に代かきを行って土壌を均平にして滞水を防ぎ、雑草抑制にもつなげる。播種同時の畝立てでは、畝の形に切り抜いた均平板と小型畝立て機を組み合わせて高畝を作る。排水対策を工夫し、多収につなげている。

(9面・営農技術・資材)

〈写真:畝間灌水を行う種子用「シュウレイ」の圃場で市森さん〉