6月下旬以降の梅雨前線の活動に加え、相次いで接近、上陸した台風6号、7号の影響もあって前線の活動が活発になり、各地で線状降水帯が発生するなど広い範囲で大雨に見舞われた。河川の氾濫や決壊、土砂崩れなど大きな被害となっている。農林関係の被害も広い範囲で発生した。8月中旬までの農業関係の被害状況などをまとめる。
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〈写真上:園地が崩れた果樹園(鳥取県佐治町、8月23日撮影・NOSAI鳥取提供)〉
〈写真下:流木や土砂に埋もれたままの水田(秋田県五城目町、8月23日撮影・NOSAI秋田提供)〉
6月下旬以降の梅雨前線の活動に加え、相次いで接近、上陸した台風6号、7号の影響もあって前線の活動が活発になり、各地で線状降水帯が発生するなど広い範囲で大雨に見舞われた。河川の氾濫や決壊、土砂崩れなど大きな被害となっている。農林関係の被害も広い範囲で発生した。8月中旬までの農業関係の被害状況などをまとめる。