今夏は全国的な猛暑となり、気象庁の1カ月予報によると、9月初めまで高温傾向が続く見通し。水稲では、米の品質低下につながる出穂期以降の高温障害に十分な警戒が必要だ。NOSAIでは関係機関と連携し、白未熟粒や胴割れ粒が多数見込まれる場合、注意喚起する。NOSAI埼玉(埼玉県農業共済組合)では、管内の水田99カ所に積算温度計を設置。地域や品種ごとの収穫適期の目安にしてもらい、良質米生産を支援している。
(3面・農業保険)
〈写真:積算温度計を確認する小沢さん〉
今夏は全国的な猛暑となり、気象庁の1カ月予報によると、9月初めまで高温傾向が続く見通し。水稲では、米の品質低下につながる出穂期以降の高温障害に十分な警戒が必要だ。NOSAIでは関係機関と連携し、白未熟粒や胴割れ粒が多数見込まれる場合、注意喚起する。NOSAI埼玉(埼玉県農業共済組合)では、管内の水田99カ所に積算温度計を設置。地域や品種ごとの収穫適期の目安にしてもらい、良質米生産を支援している。