稲作は機械化で総労働時間の削減が進む中、水管理を含む管理作業時間は大きく削減されず、25%超を占める。自動水管理システムや水田センサーが市販化されているが、導入・運用コストや安定した通信環境の確保が必要など課題もある。農研機構東北農業研究センターなどはこのほど水管理作業の省力・効率化をテーマに技術検討会を開き、東北地域で実施した実証試験の成果が報告された。
(7面・営農技術・資材)
稲作は機械化で総労働時間の削減が進む中、水管理を含む管理作業時間は大きく削減されず、25%超を占める。自動水管理システムや水田センサーが市販化されているが、導入・運用コストや安定した通信環境の確保が必要など課題もある。農研機構東北農業研究センターなどはこのほど水管理作業の省力・効率化をテーマに技術検討会を開き、東北地域で実施した実証試験の成果が報告された。