農林水産省の「災害に強い施設園芸づくり月間」が1日から開始した。激甚化する豪雨や台風などの対策強化として、ハウスの補強など技術指導の徹底や農業保険への加入促進を重点的に行う。園芸施設共済は、補償額の上乗せ特約を選べば、築年数にかかわらず新築時の資産価値まで補償され、補償対象の追加や割引も充実し経営状況に合わせた選択が可能だ。また、施設内の作物へのリスクは、収入保険への加入でカバーできる。NOSAIでは、園芸施設共済と収入保険のセット加入を推進し、施設園芸農家の安定経営を後押ししている。
(3面・収入保険)