農林水産省は17日、2022年産のミカンとリンゴの収穫量などを発表した。ミカンの収穫量(全国)は68万2200トンで、前の表年だった20年産比で11%(8万3600トン)減少した。21年の高温などで樹勢が低下し、着花数や結果数が減少した。収穫量が70万トンを下回るのは統計開始(1973年)以降初めて。
結果樹面積は2021年産比で2%(800ヘクタール)減の3万6200ヘクタールとなった。10アール当たり収量は、21年産比で7%(150キロ)減の1880キロ。
(2面・総合)
農林水産省は17日、2022年産のミカンとリンゴの収穫量などを発表した。ミカンの収穫量(全国)は68万2200トンで、前の表年だった20年産比で11%(8万3600トン)減少した。21年の高温などで樹勢が低下し、着花数や結果数が減少した。収穫量が70万トンを下回るのは統計開始(1973年)以降初めて。
結果樹面積は2021年産比で2%(800ヘクタール)減の3万6200ヘクタールとなった。10アール当たり収量は、21年産比で7%(150キロ)減の1880キロ。