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大麦反収500キロ超 圃場内明渠を深くきれいに(7面・営農技術・資材)【2023年5月2週号】

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 和牛繁殖と水稲、麦・大豆の複合経営を行う福井県坂井市坂井町の瓦惣一さん(67)は、六条大麦「ファイバースノウ」を3.8ヘクタールで栽培。2022年産は、10アール当たり収量528キロ(県平均316キロ)、全量1等を達成した。麦作では表面排水を重視し、水稲収穫後にできるだけ早くトレンチャーで額縁明渠(めいきょ)を掘り、圃場を乾かす。栽培中は自宅と牛舎を毎日行き来する際に生育状況や水が停滞していないかなどを確認し、適期・適量の追肥に努めている。

(7面・営農技術・資材)

〈写真:大麦の生育を確認する瓦さん〉