「新しい販路への決断を収入保険がバックアップしてくれた」と話すのは、青森県藤崎町で収穫面積2.6ヘクタールのリンゴ園を営む中田真司さん(44)。2022年産から輸出向けの販売を開始し、23年産は販売量の半分に拡大して経営の柱に据える方針だ。21年産では凍霜害で収量が3割減った中、収入保険の補償で経営維持につなげた。自然災害や価格下落などリスクも大きい果樹農業で、収入保険が経営者の挑戦の支えとなっている。
(3面・収入保険)
〈写真:「販売単価が高いからこそ、リスク回避も重要」と中田さん〉
「新しい販路への決断を収入保険がバックアップしてくれた」と話すのは、青森県藤崎町で収穫面積2.6ヘクタールのリンゴ園を営む中田真司さん(44)。2022年産から輸出向けの販売を開始し、23年産は販売量の半分に拡大して経営の柱に据える方針だ。21年産では凍霜害で収量が3割減った中、収入保険の補償で経営維持につなげた。自然災害や価格下落などリスクも大きい果樹農業で、収入保険が経営者の挑戦の支えとなっている。