農研機構農業機械研究部門はこのほど、2022年度研究報告会をさいたま市で開催。乗用型トラクターが圃場から退出する際に多い圃場進入路での転落・転倒を防ぐ補強部材を開発したと発表した。車輪が最も沈下する法尻〈のりじり〉に補強部材を傾斜させて埋め込んで沈下を抑制し、スリップや前輪の浮上などを防止する。農家自身で圃場進入路を簡易に改善でき、農作業の安全性を高める手法だ。
(7面・営農技術・資材)
農研機構農業機械研究部門はこのほど、2022年度研究報告会をさいたま市で開催。乗用型トラクターが圃場から退出する際に多い圃場進入路での転落・転倒を防ぐ補強部材を開発したと発表した。車輪が最も沈下する法尻〈のりじり〉に補強部材を傾斜させて埋め込んで沈下を抑制し、スリップや前輪の浮上などを防止する。農家自身で圃場進入路を簡易に改善でき、農作業の安全性を高める手法だ。